布絵本と布おもちゃの部屋
雨雨雨、
かなり前から天気予報を見てたんですけど、曇りだったのに、直前の予報が強い雨、
その通りの雨の万博(双子連れ)は大変でした。
その上、ニュースでは過去最多の来場者数って言ってたし。
で、頑張って入ったのが チリ、チュニジア、モザンビーク。
チュニジアでちょっと雨宿りがてら長居をして、そこでチュニジア語で絵葉書に双子の名前を書いてもらいました。
もちろん有料。
トイレに行くにも行列、昼食は昨日の様子を見込んでかなり外のコンビニで買い込み、早めに雨を避けられる場所を確保。
双子は一瞬帰りたいとめげながらも、ちびっこ特有の後先考えず水溜りに入ったりレインコートの前をはだけたまま走ったりでびちょびちょになりながら、「楽しかった!」ようです。
彼らの楽しかったNo.1は一人はチェコのおもちゃ
1人は夜のドローン
雨の万博、彼らの中で大切な思い出の一つになればいいな。
今日は夜間、一泊して明日一日、万博へ双子を連れて万博へ行きます。
大阪万博、小学1年生くらいの時に行きました。
アメリカ館で月の石を見たぞ。
長く並んだ記憶の方が強いです。
太陽の塔の中の映像は強く頭の中に残ってます。
八ミリカメラを近所の方に借りて、万博の様子を写して、その後上映会をした方の記憶が強いかも。
映写機を借りてきてみんなで見た記憶。
6畳の部屋を真っ暗にして襖に映し出された万博の会場には、黄色い服を着た小さな女の子がぴょんぴょん飛び跳ねてました。
音はデープが回転する音だけで、画像はちょっと早送りっぽい流れ。
5歳の双子たちは、どんなふうに記憶に残るんだろうな。
来週の水曜日は2回目の視覚障害の方の講習です。
私より先輩の方5名、視覚障害と言っても中途障害や弱視の方や様々です。
前回はランチョマットを縫ってもらったんですけど、顔合わせの意味もあって今後の展開や要望などお伺いしました。
それを頭に入れながら、昨日は講習の準備をしてました。
作るのはマカロンストラップと、マカロン針山。
これは私が前回持っていってたのを見られたり触られたりして、「可愛い、これを次回作りたい」ということで決定しました。
いろんな色をカットして、選んでもらいます。
全盲の方は中途障害で、お仲間や介助の方に色のイメージを聞きながら色を選ばれます。
前あらかじめつけておいた縫う場所をアイロンで折りをつけていたのがとても役だったとおっしゃってたので、今回も折りをつけてます。
線を前は水色のマーカーでつけていたんですけど、白と黒の色じゃないと見えずらいという方がいらっしゃって、今回は黒の線でくっきりとつけることにしました。
毛糸で作るボンボンストラップも作りたいっておっしゃる方がいらっしゃったので、それも準備する予定。
可愛いものをカバンにつけたいんですって。
ご自分の作ったものが鞄にぶら下がっているのを手で感じる。
ぼんやり見えてる方、過去の記憶と共に頭の中で見えてる方、
みなさん、色や柄を選ぶのを楽しみにされてます。
「あなた、この色可愛いわよ」とおしゃべりしながら楽しんでもらえるように人数以上の数を用意してます。
針山のサンプルを作ってふと閃きました。
黄土色の生地と中のフェルトを茶と緑にしたらハンバーガーみたいな針山になるな!