2024.11.23 Saturday

日記

2024-01-24 09:17:00

パズルのような作業

今、ブレーメンの音楽隊の型紙の整理をしています。

B4の用紙枠で型紙を配置していきます。台布表から、できるだけ順番に。で、最後人形小物、という感じの流れ。

できるだけ枚数を抑えてぎゅっと納めたい。でもわかりやすさが最優先。私の作品は仕掛けが多いので、その辺を省くと布を取る時失敗される方が多い。

あまり作品とかけ離れたところに型紙を飛ばしたくない、この辺りをスマートにしたいんですね。

例えば、台布の表側の左端のアップリケの型紙を、裏側の右端のものの中に入れると、作り手の方は探しにくい。

けれど、そのページからはみ出した型紙は、違うページに持っていけば収まる、といったことに結構ぶつかる。

そこをなんとかなんとか、パズルのようにクリック、ドラック アーンド、ドロップの繰り返し。

なんとか納めました。型紙6枚。プラスA4シール型紙1枚。

私の型紙は、切ってすぐ使えるようにしているので、普通のキットよりかなり多いと思います。その上、フェルトはシールを貼ってそのまま一緒に切るというシール型紙を使用してます。

今日から、説明文に取り掛かります!!!

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2024-01-23 09:20:00

ブレーメンの音楽隊完成!

去年の夏からノロノロの作っていた改訂版布絵本、ブレーメンの音楽隊、なんとか完成しました。

もう一度グリムの原本(日本語版)を読み返し、いろいろ調べて、かなり前の作品と変えました。

前作ってくれた生徒さん、ちょっと違ったところがありました。ごめんなさい。

これから説明書とキットの構成を考えなくては。そして遊び方をYouTubeにアップしなければ。

実はこれが気が滅入る。

でも、最近は日々いろんな誘惑に振り向かず、結構着々と仕事してます。

故人の須田画伯をを心の師匠にしてます。

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2024-01-22 08:53:00

理想的な展開

教室の生徒さんの中に、すでにご高齢の方のための居場所作りをされてる方がいらしゃっいます。ここで教えたもらった作品を教えていいですか?というご相談を受けたので、「どうぞどうぞ」と、時々材料もおわけしたりしてます。

町内会でやってらっしゃるわけでもなく、県またぎの京都での活動。どういう経緯なのか詳しくこの間お聞きしたんです。

生徒さんは70代後半、高齢の方のいろんな勉強会に参加されてるされて、その時出会った方と勉強会をしようという話になったようです。例えば高齢者のお金の問題とか、健康のこととか。でも硬い話ばかりだと人はこないよねえ、ということで、何か作るのはどうか、という話になったようです。

お料理もいいし、「そういえば〇〇さん、布絵本おもちゃ教室に行ってらしゃるんですよね、何か教えられませんか?」ということではじまったようです。

会場は、メンバーの方のお家を開放。午前中手作り教室。みなさんお弁当を持ち合わせて、午後からお勉強会という流れ。

この間はおじいちゃまがお孫さんのためにケーキの布おもちゃと作られたそうです。

ボンドを使う作品で、不慣れな方で机がべちゃべちゃになったそうだけど、なんとか作品は完成。その後お孫さんが喜んだかはまだお聞きしてませんけど。。。

でもその生徒さんがおっしゃるには、「男性の方は、玉留めもできないので教えてあげたんですけど、これからの人生、ご夫婦でどちらが生き残るかわからないでしょう。

ボタンをつけたり、そういうことができた方がいいですよねえ」

あ、そういう側面もありますよね。この年代の男性の方は本当に縫ものと無縁だから、そういう側面での手芸も大切だなあと、思いました。

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2024-01-21 09:22:00

心療内科の待合の壁

生徒さんが心を病まれて心療内科に通われるようになったのは、3、4年前だったかな。

それでも教室は心の病院だと言って来てくださってました。

その時、いつも季節タペストリーのキットを1か月ごと注文されて、「え?も前作ったよね?誰かにプレゼントされるの?」と聞くと、「今通ってる心療内科にあげるんだ」とおっしゃってて、一年分作られました。

この間の教室の時、嬉しそうに「待合室の壁に飾ってくれてるんだけど、来てくれてる方が『癒されます』ってとても喜んでくれてるって。誰が作ったのって聞かれるらしいんだけど、絶対私って言わないで、って言ってるんや」って報告してくれました。

「おお、タイガーマスクだね」と教室中盛り上がりました。

手作りの季節のものが飾ってあると和むんだろうなあ。心がちょっと疲れた方には特に、ホッとするんだろうなあ。

そして生徒さんにとっては、自分の針仕事が役になってることが、心の元気に繋がるんだろうなあ。

1月は干支。2月は節分。3月はお雛様。4月は入学式。

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2024-01-20 09:54:00

ブレーメンの音楽隊の楽器が悩ましい

以前作っていたブレーメンの音楽隊の楽器、今更ですけど一体何を参考に作ったんだろう、というくらい今悩んでます。

多分、ブレーメンの音楽隊の絵本を見て作ったは作ったんだけど、どうも違う。

グリムの原作と思われる、翻訳された文と付き合わせてみました。

まず、ロバが犬にこう言ってます。「おいらはこれからブレーメンの街へ行くんだが、一緒に行かないか?街の音楽隊に雇ってもらってギターを弾くんだ。おまえさんは太鼓を叩けばいい」

ここはあってる。

で、次からが問題。猫にこう言ってる。

「おまえさんは夜の音楽が得意だ。」

夜の音楽!?って何?それを私が見た絵本ではアコーディオンにしたんだろうなあ。

で、さらに問題は次。雌鶏へこう言った。

「おまえさんはいい声をしているからおいらたちに合わせて歌ってくれよ」

楽器を持たないじゃん!!!多分絵本ではここをラッパにしたんだろうなあ。

色々な絵本を見てると、夜の音楽にラッパを当ててるところもあります。

そこでYouTubeに何かヒントはないか探してみると、そのことについて話してる方いて、どうも原文ではギターはリュート、太鼓はティンパニー、で、猫のところは夜の音楽というより、セレナーデ(小夜曲)となってるらしい。

どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう。

今の所、ギター、太鼓、ラッパ、が無難かなあという線で進めてます。

この写真は旧布絵本のブレーメンの音楽隊の布絵本。

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