布絵本と布おもちゃの部屋
修理が続いてます。
昨日はダメージ系Gパンの穴あき修理。
ネットでググると、これが意外に簡単。
裏に接着芯を当ててアイロンでジュー、そして表からちょっとGパンより薄めの色の糸で縦往復ミシンを数回。
今回はグレイの糸を使用。
母からもらっていた古布。
会ったことのないひぃばあちゃんが織った布だそうです。
だから明治の布。
それを細切れに大切に使ってます。
今回は小袋。YouTubeに載っていた作り方で。
飴ちゃんが3つくらい入る大きさ。
袋の修理を頼まれて2週間。落ち着いてやりたかったので色々ひと段落したので取り掛かることに。
麻のループの仕方もなんとか理解して、意外に簡単だったので一安心。
けれど昔のものということもあってできれば一発勝負で臨みたいということで、似たようなものを似たような条件でひとまず作ってみました。
一回作るとちょっと余裕ができて、縫うのもリズムができますし。
さあ、本番!
意外に気楽に取り掛かったんですけど、古布、も、脆い。
前の麻のループを解くのが難。
全部解くとループの長さとかがわからなくなるので縫っては次を解く、という感じでやっていたら、ちょっとループの結び目がきついなあと解いたのが間違い。
無理がたたって布の端が朽ちかけてしまった!!!
おおおおおお、頭真っ白。どうしよう。
練習しても上手くいかないということを実感。
デートの練習をお父さんとするようなものかも。(したことないけど)
持ち主の方に泣きつくと「古いものはほつれるし破れるもんだからいっこうにOK。
元通りにする必要はなくて、要は使えるようになればいんだから」
という返事が!!!
これで気がすーっと楽になって、応急処置をしてなんとか乗り越え、なんとか修理が終了しました。
ちょっとした古布との旅でした。
写真はシミュレーションとして作った古布とは真逆なアメリカンな布の小物入れ