2024.11.23 Saturday

日記

2024-05-05 10:51:00

時を超えて幼児に寄り添うウルトマン

双子の孫の1人が最近夜暗くなると「怪獣が出てこない?」と言って不安がっている、らしいです。

この間もうちに来て帰る時同じことを私に聞いて、ちょっと泣いていました。

まだ4歳なもんで、サンタクロースを信じる代わりに怪獣も信じちゃう。

テレビではゴジラのしきりに宣伝やってるし。

おもちゃが多いので、ウルトラマンはここに置いておこうととーちゃん(つまり息子)が言ってたけれど、双子の孫が離さない。

「ウルトラマンが助けてくれるよね」って握りしめるんです。

自分より小さいこのウルトラ人形が怪獣を倒せないだろうとはわかっているとは思うんだけど、それを超えてそばにいてほしい。

人形ってそういうもんかもしれないです。

とーちゃん(息子ね)も納得でウルトラマンは孫の家に出張。

おばあちゃん(お姑さんね)、

あなたが孫に買ってやったおもちゃが、会うことができなかったその子どもたちを守ってますよ。

 

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2024-05-04 09:11:00

どうしても作ってしまうブックカバー

別に本のタイトルを見せたくないわけじゃないんです。

しおりがついてない本が苦手で。

紙を挟んでもなくしてまうし、本のカバーをしおりがわりにするのも嫌だし。

なので、しおりつきのブックカバーを作る方が本が最後まで読めるというだけで作ってます。

これが超簡単。30分でできます。

うちにはめちゃくちゃ布があるし、結構本って大きさが微妙に違うのでその度作っってしまうけど、気にならない。

作り方もちょっと載せてみました。

ね、簡単でしょ?

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2024-05-03 10:01:00

リクエストって大事

初めご相談を受けた時は、うーん、どうだろうって感じだったんです。

受けない理由はないのでお受けしたんですけど。

というのは、笠地蔵を3倍の大きさにして作りたいっていうリクエスト。

幼稚園に勤める娘さんに。

「最近のお子さんは昔話を知らないから、布絵本で伝えるっていいと思うんです。孫も布絵本でお話を知りましたし。

幼稚園だったら大きいバージョンでたくさんのお子さんたちにお話しできるから」という理由。

2倍にします?と聞くと、いやあ3倍くらいがいいかな、ということで笠地蔵3倍バージョンが生まれました。

とにかく人形を作ってみましょう。それから土台をどうするか考えたらいいし、ということでおじいさんとおばあさんから作ってもらいました。

で、出来がったのを持ってきてもらうと、教室の生徒さん、「可愛いいいいい!」と絶賛の嵐。

私も可愛いと思った。おじいさんとおばあさんだけど、可愛い。あ、だけどって言っちゃうとコンプラに引っかかりそうだけど。

ある方は「孫が抱き人形が好きで、これを作ってやりたい」

7歳のお嬢ちゃまがおじいさんおばあさんを抱きしめる。うーーーん、いいかも。

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2024-05-02 08:40:00

作りやすいということを第一に考えるとこうなりました

文化人形は目が命。

っていうのは大袈裟ですけど、通常の文化人形は目は筆?かなんかで塗ってるもの主流です。

全部作った最後に入れるのかな。

一発勝負。これは結構怖い。

前一日講習で習ったっていう生徒さんは、目は先生に書いてもらったっておっしゃってました。

これはどうかあな、と思ったんです。

それで私は黒のフェルトにしてみました。

中の星みたいな丸の点はどうしよう?文化人形はこれが結構ポイント。

で、初め考えたのが中にフレンチノットステッチを入れる。つまりフェルトの上のところに玉留めっぽい丸の白のステッチを3つする。

けれどこれが結構難しい。

小さな丸いフェルトの上にステッチ。裏に出る玉留めも邪魔。

その上丸くフェルトを切るのも難しい。

うーーん、また先生つくって、ってなりそうだな。

目の丸いフェルトをうまく切るには・・・!!!

紙に穴を開けるパンチングで切ってみよう!

で早速フェルトクロを切ってみました。

切はよくないですけど、跡がつくのでそれに沿って切れてないところを切ればなんとかうまくいきます。

大きさがちょうどいい!

次は中の点。これは刺繍はダメだな。

ってことでフェルトを小さく切って貼ってみました。

お、これいい。あともう少しパンチが欲しい!

で、中の点を白と水色にしました。

右側、これに決定!

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2024-05-01 08:21:00

これぞ居場所!

昨日ぶらっと169ばんちさんへ寄って、木がどうなってるか見てきました。

桜がちょっと残って緑の葉っぱがちらほら。

なかなか季節をとらえてるいい感じの進行。

第一火曜日がハンドツリーの活動日なので、ここで一挙に増える予定。ここの木も緑に囲まれると思います。

そんな中、居場所を管理されてるさきこさんが「これ、20代の男の子が作ったんですよ」と見せてもらった葉っぱ。

「私がちゃんと教えてなかったから、こんな感じになっちゃいましたけど、どうしましょうねえ」とおっしゃいまして、

「いやいやいや!これがいいんですよ。この感じが素晴らしい!

自然の中のものってちゃんと形が整ってたり綺麗だったりしないわけで、この作品は虫が食ったような感じが醸し出てるじゃないですか。

ここままがぜったいいいです!」と言いました。

後から聞くと、この男の子は常連さんで毎週土曜日にやってくるんですって。

作業所に勤めていて軽い知的障害を抱えているけれど、家庭科はちゃんと学んだので玉留めはできるんですってご本人がおっしゃってたらしい。

確かに!ちゃんとできてます。

玉留め、難しんです。出来ない方、結構います。

彼は小学校のお子さんたちの面倒をよくみてて、よく遊んでくれたんですって。

そのお子さんたちがもう大きくなっちゃって、彼と遊ばなくなったんだけど。

彼はいつも土曜日、背中に人生ゲームを背負ってやってくるんだって。

あーーー、会わなくっちゃ、この葉っぱを作った青年に!

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