2024.11.23 Saturday

日記

2023-12-14 09:37:00

布絵本をお洗濯

今日打ち合わせのためにお会いする方へ2冊作っている「かさ地蔵」の布絵本をプレゼントしようと思って、洗濯をしました。

25年前に作って、『ママの手作り布絵本』に載せた作品です。

コットン素材なので洗えるし、古びた感じがしないです。

手間はかかるけれど、長持ちさせたかったらやっぱりコットン作品なんだなあ。

ここが伝わりづらいんだなあ。

今日お会いする方は鳥取からいらっしゃいます。

来年2月に一泊予定で冬の鳥取で講習予定です。

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2023-12-13 09:03:00

新しい名刺

あまり名刺というものが必要ないので最近作ってなかったんですけど、今週ちょっと色々出会うことが何回かあるので一応作ってみました。

前は名刺専用の少し堅めの点線で切り離せる用紙で作ってたんだけど、切り離した後のちょっとしたギザギザがチープに感じられるのと、厚さがもっと欲しいなということで、L版写真に2枚印刷してカットすることにしました。

もともと大量に必要なわけじゃないので、5枚すれば10枚出来上がるし。

今まで「布おもちゃ絵本作家」ってしたけど、手芸作家に変えました。

名前も柔らかいかなあとひらがなに。漢字だと山田由紀子。カクカクしてるでしょう。

名刺の写真、ネンネ人形が着ている服は双子が赤ちゃんの時着てた服で、横の人形は息子が小さい時ずっと持ち歩いてたタオル(息子のおじいちゃんが今治の人で、そのおじいちゃんからもらった今治タオル)をリメイクしたネズミのぬいぐるみ。

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2023-12-12 09:37:00

それぞれの死生観

TBSのクレイジージャーニーっていう番組が好きでいつも観てるんですけど、昨日のはかなり衝撃的!

インドネシア「死ぬために生きる民族」トラジャをオカルト研究家の吉田悠軌が訪問。

そこで見たのが先祖の遺体を掘り起こす儀式のマネネ。故人と家族が数年ぶりに対面するセレモニーなんだけど、その故人と家族の距離がすごく近いんです。

言い方は間違ってるかもしれないんですけど、ミイラ化したご家族の遺体を並べて、親戚がわいわいと楽しそうに服を着せ替えたり、顔の埃をとって綺麗にしてあげてる。

お日様の方に向けて抱き上げる。乾燥させることで長持ちさせる、ということらしいです。

愛情をもって大切にまるで生きているかのように。誰も気持ち悪がったり怖がったりしてない。それは小さい頃からのあたり前の風景なので、子どもも楽しそうなんです。

お葬式も年収の40倍かけて、カラフルな音楽フェスのように賑やかで、水牛を10頭捧げ物にして、それを訪問してくれた方に分け合う。

オカルト研究家の吉田さんが、各地を訪問するときいつも聞くのがその土地にある怖い話らしんですけど、ここの住民に聞くと誰1人怖い体験をしたことがないということでした。お化けという存在は知っているけど、死者の存在は彼らにとって怖いものではないので、そういうことを経験したことがない、っていうことらしいです。

MCの松本人志が番組名にちなんで「クレージーやなあ」といい意味で呟くと、吉田さんが「彼からすると私たちがクレージーなんでしょうね」と言ってたように、

お墓からゾンビ化した先祖が出てくるより、ずっと健康的な民族ではないかなあと、色々考えさせられたテレビ番組でした。

ちなみにオカルト。オカルトって書くとちょっと怪しげですけど、元々の意味は「超自然的な 神秘的な」っていう意味。

2023-12-11 09:32:00

母子生活支援施設とは

日記にもよく登場する母子生活支援施設。どんな施設か今ひとつわかってらっしゃらない方に説明しようと色々なサイトをググってみました。

内閣府男女共同参画局の説明は

母子生活支援施設は、配偶者のいない女子又はこれに準ずる事情のある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、これらの者を保護するとともに、これらのものの自立促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。(児童福祉法第38条)

それをもとに説明された全母協(全国社会福祉議会 全国母子生活支援施設協議会)の説明。

18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭に準じる家庭の女性が、子どもと一緒に利用できる施設です。(特別な事情がある場合、例外的に入所中の子どもが満20歳になるまで利用が可能です)さまざまな事情で入所されたお母さんと子どもに対して、心身と生活を安定するための相談・援助を進めながら、自立を支援しています。

児童福祉法っていつできたんだっけ?って調べたら、昭和22年(1947年)12月12日!明日でできて76年!ちょっとシンクロニシティを感じる。

何度も時代に合わせて改正されていて、母子生活支援施設も、1998年に母子寮からこの名前に変わったらしいです。

というのも、私は今講習に行ってる施設、大学で福祉を学んでた時、大学から見学に行ってるんです。その時は母子寮でした。

時代に合わせて、変化している児童福祉の世界。何が自分にできるのか、模索中。

2023-12-10 09:44:00

音楽は場所と時を超える

昨日は恒例の母子生活支援施設での手芸教室でした。

この教室は10年くらいやっていて、私は10年歳をとるけど、入所されてる方は入れ替わるので参加しされる方との年齢は開くばかり。

講習は2時間で、その間に一つの作品を作ってもらうというコンセプトですけど、やはり作ってもらうだけじゃなくてその時間心地のいい楽しい時間じゃなくては意味がなかったりします。次に繋げるためにも。

で、こう年が離れた方とどんな話題で盛り上げれるか。

実はそんなに意識して講習をしたことはなく、なんとなくの流れで結構いつも盛り上がります。いつも楽しい時間なんです。

今回は30くらい年の差のあるママとその中間の年齢の方の職員さんと、BTSの話で盛り上がった。「誰推し?」って感じで。

私はジミンが好きなんだーっていうと、「先生、娘とかぶってるわ」

BTS、やっぱすごい。その若いママは多分どの分野でも話題が重なりそうにないキャラなんだけどBTSで重なった!

そしてら他の方から「ルビーの指輪」が好きなんだよね、って声が。

「おお!寺尾聰!いいよねー」と私。

そしたら思い出はモノクロームって誰の歌だっけ?って声が。

「おお!大瀧詠一の君は天然色ね! 🎵思い出はモノクローム 色をつけてくれ〜」と私歌いました。

「よくそんな昔の歌知ってるね?」っていうと、「父親の影響」っておっしゃってました。

「お父さんと仲がいいんだね」っていうと「うん、母親とはうまくいかないけど」

いろんな風景が垣間見れた母子生活支援施設の講習時間でした。

作品のサコッシュ!しっかり完成。

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