布絵本と布おもちゃの部屋
袋の修理を頼まれて2週間。落ち着いてやりたかったので色々ひと段落したので取り掛かることに。
麻のループの仕方もなんとか理解して、意外に簡単だったので一安心。
けれど昔のものということもあってできれば一発勝負で臨みたいということで、似たようなものを似たような条件でひとまず作ってみました。
一回作るとちょっと余裕ができて、縫うのもリズムができますし。
さあ、本番!
意外に気楽に取り掛かったんですけど、古布、も、脆い。
前の麻のループを解くのが難。
全部解くとループの長さとかがわからなくなるので縫っては次を解く、という感じでやっていたら、ちょっとループの結び目がきついなあと解いたのが間違い。
無理がたたって布の端が朽ちかけてしまった!!!
おおおおおお、頭真っ白。どうしよう。
練習しても上手くいかないということを実感。
デートの練習をお父さんとするようなものかも。(したことないけど)
持ち主の方に泣きつくと「古いものはほつれるし破れるもんだからいっこうにOK。
元通りにする必要はなくて、要は使えるようになればいんだから」
という返事が!!!
これで気がすーっと楽になって、応急処置をしてなんとか乗り越え、なんとか修理が終了しました。
ちょっとした古布との旅でした。
写真はシミュレーションとして作った古布とは真逆なアメリカンな布の小物入れ
ネンネちゃん人形が、私のキットの中では一番売れてます。
このキットは半日から1日でできる、割と作りやすい作品です。
購入目的の何%かはベビーマッサージの講師の方が買ってくださっているのが、メッセージからわかりました。
これは予想してなかった使われ方。もちろん嬉しい。
そして今回のレビューも嬉しかった。
「こんなキットが欲しかった」なんてサイコーの褒め言葉。
そして会えないお孫さんを想って作られたネンネちゃん人形のこと。
人と一緒で、同じものは生まれない。一つ一つの縫い目にも愛おしさや思い出が詰まっている手作りのお人形。
お人形に関しては完成品じゃなくてご自分で作るって言うのがいいのかもしれないなあと、最近思います。
YouTube登録者数、やっと1000。
やり始めた時はYouTubeはおまけだったんです。minneのキットを作ってもらうために手助けになればな、っていう程度。
全然意識してなかった登録者の数が増えていくと、そうなったらやっぱり嬉しい。ちょっと頑張っちゃう。
で、500超えたあたりから、次は1000!とか思っちゃう。
で、1000になったら、ユーチューバーもいいかも、とか思っちゃう。まだ視聴時間が全然足りないんですけど。
世界の(大袈裟な気がするけど、実際世界の方が見てるのがYouTube)縫い物で気軽に繋がれるツールかも、っていう思いもあったり。
講習で、居場所作りで、実際に教えるには限界があることを感じている昨今、とりあえず年齢も国も男女もとっぱらって、動画から手作りを楽しんでもらうというコンセプトもありかな、って、今年度はちょっと力を入れよっかな、って思っているところです。