日記

2024-11-26 09:14:00

弾丸が残るお地蔵さん

私の住んでる地域は、実にお地蔵さんが多いです。

ピクミンのポイントエリアにもなってることが多いので、最近特に実感します。

私が幼少期住んでたところには、そんなにお地蔵さんはいなかったような。

関西は地蔵盆っていう行事があるくらいだし。

今日、教えらもらったお地蔵さんは、空襲の弾丸が残っているお地蔵さん。

「地蔵さん、痛かったやろな。

怖かったやろな。新しいお地蔵さんに

変えたらよいのやけど、この傷跡を

後世に残し、戦争のむぞさを伝えた

いのや。ごめんね。」管理人

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2024-11-25 09:23:00

きたな、国際ロマンス詐欺

インスタに「ちょっと質問してもいいですか?」と絵文字混じりのメッセージが届きました。

アイコンを見ると、男子。

それもイケイケ風。

インスタは承認するまでこちらが見たかどうかわからないシステムなので、送り先のインスタを確認。

おおおお、

筋肉を見せた本人ドーン。

車ドーン。

後美味しそうな食べ物が並ぶ投稿。

これは多分国際ロマンス詐欺だな。

お顔からして日本の方ではないような。

メッセージは日本語できたんですけど、投稿は韓国語。

前も何通かこの手のメッセージは届きたことがあります。

みんな車が載ってる。

本人がゴージャスなディナーの前でポーズを取ってる。

世の中の女性がこれでうっとりすると思うなよ!

イケイケ、筋肉男子は苦手な私はちょっと苦笑いしながら削除。

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2024-11-22 08:37:00

琵琶湖、チョーきもちいいー!

昨日は快晴で、仕事終わりの琵琶湖が本当に気持ちよかったです。

自撮りはちょっと怖い顔になる、、、

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それとリビングさんのディスプレイの私の棚。

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2024-11-20 07:35:00

哀悼 谷川俊太郎

読者としての谷川さんとのお付き合いはとても長いです。

もしかしたら初めて読んだ絵本は、谷川さんの本だったかもしれません。

少なくとも、初めて好きになった絵本だったら、絶対的にそうです。

今でもその本を大切に持っているし、一度誰かにあげてしまったけれどどうしても手元に置いて置きたくて、大人になって復刻版を買った本もあります。

今でも持っている本が『しのはきょろきょろ』

デパートでお母さんがパーマをあててる時、5歳の「しの」がデパート中を大冒険するっていうお話です。

今ではNGの行動ですよね。多分虐待って言われる。

同時、このお話が同じくらいの年の私は本当にドキドキワクワクした。

絵本の中にたくさんの色と音が入り混ざったような空間、ファンタジーもまだ素直に起こりうることだと受け入れていた年齢の私がしのと一緒に冒険していたあの頃。

読んでいた家の縁側まで思い出すなあ。

絵はあの和田誠さん。

なんて贅沢な絵本なんだ!

 

書き出しはこんな感じです。

「しのはきょろきょろしたよ

もうれつにきょろきょろしたよ。

いろんないろがみえたよ。あおっぽい

みどり、みどりっぽいあお、ひかってる

きんいろ、ゆれているぎんいろ、

すきとおったあか、ぱっちりした

みずたまもよう、だんだんぼけていく

ふじいろ・・・」

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2024-11-12 08:29:00

北原白秋が触ってたかも

翻訳家の金原瑞人さんのHPで、本の奥付けの印章の話が出ていました。

http://blog.kanehara.jp/?day=20241110

昔の本には著者の印鑑が奥付けに貼ってあったということなんですね。

これは検印、つまり著者が発行の承認、発行部数の検査のために押していた印だそうです。

私も昔の本あるわ、と探し出したのが北原白秋の詩集『わすれなぐさ』

これは、私の祖母の本、多分。

祖母が亡くなって30年くらい後、祖母の家を整理した時に出てきた本なんです。

表紙は多分布で覆われてたみたいだけど、もうボロボロでカバーをかけてます。

でもちゃんと読めるし、後ろには祖母の字で(多分)鉛筆で書かれた俳句もある、私の宝物の一つです。

その本の後ろをめるってみると

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ありましたありました。

北原白秋の印章。

金原さんのブログでは、「『嵐が丘』が売れて売れて、翻訳家の方が検印を押す腕が痛くなりましたと言っていた」と書いてありました。

直接翻訳家や著者が押すってこと!?

ということは、もしかしたらこのハンコ、北原白秋が押した可能性もあるってこと!?

おおおお、ロマンだ。

祖母の持っていた『わすれなぐさ』は大正13年に出版された第7版。

今はこの本は再販されてないんですけど、当時は人気があったんだろうなあ。

祖母は25歳くらいだったのかな、

ちょっと恋の詩なんかあったりするんです。

祖母はロマンチストだったんだなあ。

戦争で伴侶(つまり私のおじいちゃん)を亡くして、生きるためにとても厳しい人だったと母から散々聞かされてきたけれど、本当は夢見る女性だったんだろうなあ。

本の上部の側面がうっすら金色に光っていて、天金加工されていた本だと思います。

布製の表紙に天金加工の北原白秋の詩集を、

久しぶりに祖母を思いながら読む、秋の深い夜。

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