布絵本と布おもちゃの部屋
4歳の双子の孫は、ウルトラマンがちょっと好き。この間も手芸屋さんでママとウルトラマンの生地を見て、巾着袋にするために買った程度に好き。
じゃあ、これはどう?と見せたのが、息子が小さかった時に作った帽子。
息子が小さい時、服とか袋とか帽子とか、かなり作ったんですけど、何点か残して捨ててしまいました。で、その数点の中に入ってたのがこのウルトラマン帽子。
なんと、ママと買ってきてたウルトラマン生地とほぼ一緒のデザイン。
双子の1人がすかさずそれを取って、頭に乗せる。おお、ちょうどいい!
その後彼の日常の帽子になりました。
ウルトラマンって、私が小さい時にテレビで流行ったシリーズだけど、ちょうど息子が小さい時一回りしてまた流行って、そして孫の世代もまだ生き残ってる!とても息の長いキャラクターなんだなあ。
昔キャラクターという存在を否定してた時もあったけど、子どもをいっぱい励ましてくれる存在なんだと最近思います。不安な時、大好きなキャラクターの絵がそばにあるって、とても心強いんだろうなあ。
子どもにとっての「推し」なんだな。
そして今回はとーちゃんが好きだったっていうテイストも加わった「スキ」
ちょうど息子がかぶっていた時の写真(右)が出てきました。
時を超えて、ちょっと色褪せた今の帽子。でも現役(左)
手芸業界もいろんなものが値上げして、当然キット販売にも影響が出始めてます。
難しいのが、だからと言って値段を上げるのが解決策かと言ったら、どの世界でも一緒ですけど、購買意欲が下がって売れないわけですよね。
そのせめぎ合いの中でどう設定するか。特に作ってもらうキットとなるとなかなか厳しいです。
となると、いかに安く材料を購入するか、そこを日夜ネットで調べまくってます。
今キット予定の、万年カレンダー。日にちのフェルトの札を今まではウッドボタンでつけてました。
大阪の手芸店である程度まとめて買うと安くなるので購入してたんですけど、販売終了。多分その値段での販売が難しくなったんだと思います。
どこを探しても今までの購入してた値段のものは無い。
そこで教室でも話してたんですけど、プラスナップに変えるのはどうか、という話。プラスナップは縫うことなく、手でパチっと止めるだけなので、簡単、というのも魅力!
ここでややこしいお話をしますが、プラスナップにも2種類あって、一つはハンドプレスという器具を使って止めるタイプと、無くても手で止めるタイプとあります。
ハンドプレスでつけるタイプは、比較的安く購入できることが判明。
キットにするならそれは困る。ハンドプレスなんてそう普通の家庭では持ってないですから。
この手でとめられるタイプのプラスナップ、これが結構高い!!!
ハンドプレスを使わないタイプ、百均でも売ってました。4つで100円。(ある講習でママに教えてもらった)
カレンダーに使用するのは44個。となると1000円以上、このスナップにかかってしまうし、色とサイズがあまりないなあ。
うーーーん、と眉間に皺を寄せながらネットで検索検索検索。
で、たどり着いたのは、1000個まとめて買うという選択。いろんなポイントとかのサービスを使って値段を落として、なんとか百均より割安に。
けれど実際作って、違うなあ、ってなったらどうしよう、という結構な金額です。これを購入するまで、2時間くらい使ったかなあ。
という、ちょっとしたキット苦労話でした。
昨日は息子一家とUSJに行ってきました。
秋晴れの休日の人気テーマパークは、いろんなユニットの人たちで溢れていていて、この場所が現実から遠く離れた異空間のような世界。
人気キャラクターたちと、その人気キャラクターたちのグッズを身につけてるお客さんと、もう境界線がわからない!
そしてスタッフの方たちの徹底した対応!どこで買い物しても、どこで道を聞いても、どの方も笑顔笑顔笑顔!
そして両手を振って「行ってらっしゃい!楽しい時間を!」と言ってくれる。笑顔笑顔笑顔、そして元気。
この休日の恐ろしい来場者数の中、このクオリティを保ってらっしゃる。驚異的。。。
どこかで「ふーっ」とため息をつく瞬間はないんだろうか、家に帰った時、どんな表情になっているんだろうか、この方達にとってはこの非日常は日常なわけだし、と、そこまで頑張らなくてもいいよ、と思ってしまった。
「いい1日を過ごしてほしい」というお気持ちに改めて感謝。ありがとう、いい1日を過ごせました。
あまりに双子が楽しんだので、帰りは暗くなってしまって、ハロウィン期間のこの時期はゾンビが出ちゃうので、双子の目と耳を大きながら走ってUJSを飛び出した、秋の1日でした。
昨日はあることで息子の仕事関係の知り合いの方が、多分多くこのHPを見てくださってその流れで何人かの方はきっと日記を読んでくださったのではないか、と思っています。
は、恥ずかしい。。。息子の仕事関係の方々に読んでいただくようなことは書いてない。。。
昨日は郵便物が5gオーバーして160円多く払ったというケチな話を書いてるし、一昨日は推しの韓ドラのことを書いちゃってるし、その前の紙コップ工作はいいとしてもタイトルが偉そーだし、そして10日の日記にやっとまともな「触る絵本」のことを書いてるので、正直、そこまでのは削除しちゃおうか、と思ったくらいです。
noteというブログ的コンテンツで思ったことを書いていた時、まあ、それが日記のようなものだったとは思うんです。
最後の締めが何か刺さることじゃないとダメじゃないかとか、意味のないことは書けないなあとか、いつも構えながら書いてました。そしてそうやって神経使って書いたものに「スキ」がつかないと、どよーんとする。人間だもの。
で、疲れちゃってnoteから遠ざかってしまいました。
前にも書いたんですけど、作品を良い悪いと評価されるのは大丈夫だけど、大事に思ってる出来事が優劣をつけられるのが悲しかった。あ、正しくかくと「劣」はつかないですけど。
でも書きたい。書くことは好きだし、書くという筋肉は鍛えたい。
じゃあ、自分だけの日記を書いたらいいんじゃないか、とも思って紙に書いたこともあったんですけど、これもなんだか変な話ですけど、妙に気恥ずかしいんです。
思いのまま書けば良いのに、どこか気取ってる自分語りがくすぐったい。
そしてもし自分が突然死んじゃって、誰かが見た時のことを考えながら書いてたりする。バカみたいだなあ、と思ってしまった。
で、ここでのこんな形の日記の距離感が、私には一番心地よかったんです。
誰でも見ることができる環境だからある一定の言葉の制限を持ちながらも、不安定な基準に評価されない場所。
そしてHPに来た方がちょっと覗いてみたり、日記を読んだ方が面白いとなあと思ってまた覗きに来てくださったり。
といわけで、ダラダラ書いてますけどどうぞよろしく。
キットの発送で結構面倒なのが送料設定。準備した後で重さを測って購入者の方に送料の料金の連絡を入れるというシステムなら全然問題ないんですけど、minneさんは先払いシステムで、多数購入されると実際に送った時の送料と違う時があります。
その時は、多くいただいたら切手で返金。少なかった時はこちらが持つ、っていう自分の中でのルール。
今日は単品購入だったので、その点の問題はなく、楽勝で郵便局へ。このキットの普通郵便の送料は350円だよな(ご請求も一緒)と窓口に持って行くと、「510円ですね」と涼しげな表情で、郵便局員さん。
心の中で「え?」と思ったけど、顔に出さずこちらも涼しげに「はい」と510円を出す。心の中は「お、超えてもーたんかい」と少し落胆。
郵便局を出て、レシートを見ると255g。定形外郵便の250gまでが350円で、500g以内までが510円。
5g超えたわーーー。
ちょっと調子に乗って綿をいつもより入れてしまいました。その自覚はある。そっか、このキットはギリギリの重さキットだったんだと、改めて再認識。
送料、Amazonさんとかで無料に慣れてると、それくらいケチだなあ、って思われるかもしれないですけど。
キット料金もできる限りお求めやすいように考え、送料もどうやったら安くできるか、日々試行錯誤してまして、
ギリギリで運営している小さなショップとしては、送料の存在は大きい。。。
しかし!送料をプラスしてでも購入してくださるお客さんに感謝の気持ちでいっぱいなのでした。